ヨーロッパの国の街並みを見たくなり、運河の多い美しい街オランダ アムステルダムを訪れました。ドイツ・フランス等のいわゆる王道の国々は新婚旅行にとっておいて、観光地としては若干マイナーな国を選択しました。
アムステルダムに到着して最初に驚いたのが、オランダ人の身長の高さでした。私も身長185cm程度ありますが、オランダ人の特に男性は大半が180cm以上のようない印象を受けました。また、アムステルダムの街のびのびとした雰囲気が強く印象に残りました。大麻が合法化されているなど、日本人の感覚からするとちょっと驚くような側面もあるが、自由な気風の人が多いのも関係しているのかしれません。
また、観光中に何度も雨にやられました。後で知ったのですが、アムステルダムは1日のうちに天気が変わりやすいで有名な都市のようで傘を常に持参することをおススメします。
アムステルダム・スキポール空港から列車でわずか15分の場所に位置するアムステルダム中央駅。到着後ホテルにチェックインしその周辺をぶらぶらしました。路面電車や運河、それを彩る花々等、ヨーロッパの街並みを肌で感じることができて感動しました。
ホットドッグ屋台や大道芸人などもいて、観光客や地元っ子で常に賑わっているダム広場にも訪れました。その広場に立つ王宮は1648年に建設されたようで、もともとは市庁舎として長年使われてきたそうです。
また、アムステルダムを歩くと至る所にチーズ屋さんを見かけます。チーズといえばフランスやスイスというイメージが強いかもしれませんが、実はオランダ産チーズはヨーロッパで大人気だそうです!
土木建築系出身の私にとって、アムステルダムは最高の散歩スポット。アムステルダムのビルや橋梁はユニークなデザインが特徴です。カラフルな外観や湾曲した骨組みなど、散歩しているだけで好奇心を駆り立てる街です。
目の保養に花市場を訪れました!!1862年から始まった歴史ある花市場のようで、花や苗のほか、オランダの代名詞のチューリップの球根もたくさん売られていました。数々の花が並んでいるので、購入目的のためでなくとも鑑賞するだけで癒されました!!また、他のお土産品もたくさん売られていましたので、いろいろと楽しめますよ!!
中学校の美術の時間に習ったレンブラントの『夜警』を見るためにアムステルダム国立美術館を訪れました。中世から20世紀までの名作がずらりと飾られていました!インターネットの情報だと長蛇の列になることが多く、チケットは事前のオンライン購入をおすすめするとありましたが、私は当日券で入れました。
今回の旅の目的のひとつである風車網、これを見るために風車網があるザーンセ・スカンスを訪れました。アムステルダムからわずか15キロ離れたところに位置しており、観光スポットとしても大変人気のある場所のようです。
当日は雨で視界がすっきりとしませんでしたが、目的の風車を見ることができ感動しました。また、この風車村はテーマパークのような村で、風車以外にもたくさんの古い建物や博物館、レストラン、お土産店などが立ち並んでいます。また自然を楽しむこともでき、観光中に鳥や羊を見かけることができました。
アムステルダムでは、魚料理か肉料理を食べていました。普段から西洋料理を食べている日本人にとっては、正直これといった特徴的な料理はなかった印象です。ただ、街並みがきれいなので、テラス席でまったりとした雰囲気の中、ビールを飲んだり食事をとれたのはよい思い出です。
いかがでしたでしょうか。
次の旅行の計画を立て参考にして頂ければ幸いです。